方針・戦略策定領域-MVV策定コンサルティング
企業の理念や価値観を明確にし、組織に浸透させるための支援を行います。
「言語化」「伝達」「仕組み化」を通じて、企業の方向性を明確にし、従業員の共感と主体的な行動を促進。
ステークホルダーとの共通認識を確立し、企業の持続的な成長をサポートします。
1.サービスの概要
MVV策定コンサルティングでは、企業の「考え方」や「価値観」を明確にし、組織に浸透させるためのコンサルティングを提供します。
提供する支援 |
⚫︎ 言語化 : 企業の考え方や価値観を明確に定義 |
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MVV策定の重要性 |
⚫︎ 企業の方向性や判断軸を明確化し、組織の自律的な行動を促進 |
MVVは、企業の方向性や目指す未来を示すだけでなく、経営戦略・中期経営計画・人事戦略に活用することで、従業員に求める要素を明確にし、一貫したメッセージを伝える役割を果たします。
2.サービス特徴、フロー
MVV策定コンサルティングの特徴と策定フロー
企業の理念や価値観を従業員に浸透させるためには、明確に言語化し、適切に伝達することが重要です。
さらに、理念や価値観を仕組み化することで、組織全体に定着させることができます。
当サービスでは、「言語化」→「伝達」→「仕組み化」まで一貫して設計し、企業の考え方を深く根付かせる支援を行います。
3.アウトプットイメージ
1.言語化
企業の考え方や価値観を明確にする際は、伝えたい内容や目的に応じて、関与する主体やコンセプトが異なります。そのため、主旨に沿った適切な形で構築することが重要です。
形成の方法に応じて、関与者やコンセプトを整理し、企業の理念や価値観を効果的に言語化します。
1-1言語化の検討イメージ
企業独自の考え方を反映させるため、MVVなどのメッセージのつながりや関係性を整理し、一貫性を持たせたうえで改定を進めます。
2.伝達
考え方や価値観を伝達する際には、伝達施策を「自社から社内」「自社から社外」「協力会社から社外」の大きく3つに分類し抽出します。
社内だけでなく、社外にも価値観を伝えることで、従業員の理解が深まり、企業理念の定着が促進されます。
さらに、社外への発信を強化することで、企業の考え方や価値観が広く浸透し、ブランド形成にもつながります。
2-1.伝達の検討イメージ
考え方や価値観を伝える際に、重要性や意図が不明確なままだと、従業員が誤解し、否定的に受け取る可能性があります。的確に伝達するためには、内容だけでなく、その重要性や意図もあわせて伝えることが重要です。
考え方や価値観の形成に至った意味も明文化することで、
考え方や価値観が的確に伝達できるようになります。
2-2.伝達の検討イメージ_MVVの浸透
以下のようなワークショップ形式でMVVの浸透を図っていきます。
3.仕組み化
考え方や価値観を組織に浸透・定着させるには、継続的に触れる機会を設けることが重要です。機会が不足すると、取り組みが形骸化し、再構築が困難になる可能性もあります。
また、考え方や価値観を定着させるためには、日々の行動と照らし合わせながら、チェックや評価ができる仕組みを整えることが必要です。
考え方や価値観を仕組みやルールに織り込むことで、 組織風土として定着させることができ、継続的に機能すると言えます。
3-1.仕組み化のイメージ
MVVの定着を図る手法の一つとして、人事評価に理念を実現するための行動を評価する仕組みを組み込む方法があります。
これにより、理念を体現する人材が継続的に評価・処遇される仕組みを作ることができます。