エンゲージメントサーベイ
人材育成・定着化組織活性化診断領域

弊社が提供する「エンゲージメントサーベイ」は、従業員エンゲージメントとワークエンゲージメントを掛け合わせて、企業に対する貢献意欲や愛着心、仕事へのやりがいや誇りを感じられているか等、意識調査を貴社の従業員に対して行うことで、生産性を上げるイノベーションマインドの高い人材がどれだけいるのか、高いパフォーマンスを発揮するための環境がどれだけあるのかを明確化する調査ツールです。

  

1.エンゲージメントとは

エンゲージメント(engagement)とは、「契約」「約束」「誓約」などを意味する言葉です。
ビジネスでは主に社員と会社(組織)の双方に対する、「愛着」や「思い入れ」などの意味で使用されます。

満足度調査とエンゲージメント調査の違い

エンゲージメント調査は、会社として想定する「求める人材」や求める人材が活躍できる組織マネジメントを軸に、現状を確認します。

  

2.エンゲージメントサーベイの概要

弊社が提供する「エンゲージメントサーベイ」は、従業員エンゲージメントとワークエンゲージメントを掛け合わせて、企業に対する貢献意欲や愛着心、仕事へのやりがいや誇りを感じられているか等、意識調査を貴社の従業員に対して行うことで、生産性を上げるイノベーションマインドの高い人材がどれだけいるのか、高いパフォーマンスを発揮するための環境がどれだけあるのかを明確化する調査ツールです。

  

3.サービスの特徴

弊社の「エンゲージメントサーベイ」の特徴は、「従業員が会社に求めること」と「会社が従業員に求めること(求める人材)」の適合度を計ることができる点にあります。
適合度が計れることによって、課題に対する施策の内容もより精査されます。

  

4.サービスフロー

弊社の「エンゲージメントサーベイ」は、調査~分析をして終わりではなく、分析した結果から課題を抽出し、課題解決に向けた施策の立案までを一貫して実施いたします。

  

5.アウトプットイメージ

結果~施策までのイメージ

以下のケース企業の分析の事例を示します。

課題の抽出

優先度・充実度ともに低い項目は、「ブランドイメージ」「財務/規模的成長」「社会貢献」となっています。
「ブランドイメージ」 :社会的認知度
「財務/規模的成長」:自社課題の共有
「社会貢献」 :SDGsへの取り組み
システム会社である当社は、自社課題の共有の優先度の低さに懸念がある

優先度が高く、充実度が低い項目は、「技術/商品力」「人材」「組織文化」となっています。
「技術/商品力」:高度技術・経験を持つ人材の育成
「人材」:社内外人材とのコミュニケーション機会
「組織文化」:フィードバックの積極的な受入れ
ここで挙げられた内容は全て、全て人に関わることであり、ベンチャー気質であり人材を重要視している会社としては、大きな課題として認識する必要がある

優先度上位にはモチベーションの要素である「評価」と「仕事」が入り、下位には全て戦略の要素が入っている戦略(会社方針)に対する共感性の低さが懸念される

100点満点スコアは59点、平均スコアは2.77と高くはない一方で、ネガティブ・ポジティブ評価割合は3:7と、各設問において、ポジティブな評価(高い、どちらかというと高い)の選択者が多いことが分かる

優先度が高いTOP3の「評価」「働く環境」「仕事」の中で、「評価」以外の項目の充実度は高いことから、エンゲージメントは低くはないと言える
優先度上位にはモチベーションの要素である「評価」と「仕事」が入り、下位には全て戦略の要素が入っている戦略(会社方針)に対する共感性の低さが懸念される

  • ベンチャー気質であり、全員が自主性に重きを置く会社であるため、過半数以上ではあるものの、全体的に見ると十分ではない
  • 当社のCS、保守の人材は統制重視の色が強く出ており、対して営業、開発は自主性重視の色が強く出ている⇒事業タイプとの齟齬はないため、組織改革の必要は無く、事業に合わせてそれぞれの傾向を伸ばしていくことが重要
  • 毎年新卒入社を一定数取っているため、新卒社員がある程度経験すると、自主性重視に変わる傾向がある
  • 統制重視の傾向が強く出ている項目は、「チームの関係性」と「評価」であり、過半数を超えている⇒刺激のある組織<風通しの良い組織  結果・成果重視の評価<プロセス・行動勘案した評価
  • 自主性重視の傾向が強く出ている項目は、「業務調整」と「業務の割り振り」であり、7割となっている⇒業務過多にならないアサイン<業務コントロール  公平な業務分担<能力による割り振り
  • 職務に関する項目には自主性傾向が強いことが分かる

  • 大カテゴリーで見ると、「働き方」と「モチベーション」の優先順位がタイプ別に異なることが分かる
  • 統制重視と自主性重視の優先度は、ベスト3が全て異なっていることに対して、ワースト3の「ブランドイメージ」と「社会貢献」はどちらにも入っている
  • 充実度については、統制重視・自主性重視ともに、中項目の中では全体の傾向と大差ない
  • 当社全体としては、自主性重視の人材を優先するため、「仕事」・「評価」・「技術/商品力」の中でも、特に充実度の低い「成長に繋がる自社魅力」「役割・成果に対する処遇反映」「高度技術・経験を持つ人材の育成」にフォーカスを充てて施策を打ち出し、実行する必要がある

※次項に具体的な施策案を掲載

施策の立案
  

6.スケジュール

問い合わせ~納品までのプロセス

ご担当者様と弊社担当者との対応プロセス

診断実施概要

【測定領域】 従業員エンゲージメント及び ワークエンゲージメント
【実施対象】 企業及び事業部門単位の全従業員
【実施時間】 15~20分
【実施料金】 実施内容に応じて御見積いたします
【実施形態】 WEBアンケート方式(記名/無記名選択可)

人事制度に求められる管理統制・意思疎通・⾃発誘因、3つの役割を適切に機能させ、貴社組織の活性化を実現いたします。

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