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お役立ち資料
成果につながる評価項目の作り方「行動評価編」
行動評価とは
行動評価とは、コンピテンシー評価とも称されます。コンピテンシーは個人の能力や特性を示し、特に優れた成果を挙げている人の行動特性を表します。
具体的には、行動評価は優れた業績を上げている従業員の行動特性を基準にして人事評価を行うシステムです。企業内でこれらの特性を明確にし、活用することで、人材育成や採用においても大きな効果が期待されます。
行動評価は業績と密接に関連した行動を評価するため、業績評価と組み合わせることで、人事評価のバランスを取るのに役立ちます。
業績評価は、一定期間内に設定した目標の達成度(成果・業績)に基づいて社員を評価する手法です。数値目標など具体的な基準を設定し、社員の成長にも貢献できる評価手法ですが、結果のみに焦点を当てる側面もあります。
行動評価を適度に取り入れることで、業績評価の弱点を緩和することができます。両者をバランスよく組み合わせることで、公平で納得のいく人事評価が可能になるでしょう。
内容概要
人事評価は人事の要です。社員のエンゲージメント向上や人材育成につながる制度になるかは評価制度の運用の成否が大きくかかわっており、この運用によって会社の人事の質が決まってくるといっても過言ではありません。
本資料では、成果につながる行動を評価する行動評価の項目をどのように定義したらよいか、具体的な設定方法とパターンをご紹介いたします。
目次
1.評価制度の全体像_____ P3
2.行動評価項目の設定_____ P6
3.評価方法の設定_____ P12
スライドサンプル
評価制度の全体像① 評価制度全体フレーム
評価制度の全体フレームとして、成果評価は「成果」①KGI(最終成果)②KPI(プロセス成果)、行動評価は「(成果に繋がる)行動」、能力評価は「知識・技能」を評価の対象とします。
評価方法の設定 評価の基準の策定 評価スケールの設定
評価の段階数については、それぞれ次のような案が考えられます。ある程度メリハリある差を付けると同時に、分かりやすさを追求する必要があると考えます。
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