た行

取締役

取締役とは、株主から会社経営を委任された者のことである。取締役は、取締役会の構成員として主に以下の職務を担う。

  1. 会社経営における業務上の意思決定を行い、代表取締役にその執行を委任する
  2. 代表取締役の業務執行の監督
  3. 代表取締役の選任、解職
  4. その他重要な業務執行についての意思決定

近年、取締役会のスリム化、取締役会の形骸化を防ぐ目的として、執行役員制度の導入や委員会設置会社への移行、社外取締役の受け入れが進んでおり、取締役の権限や職務も多様になってきている。いずれにおいても、経営監督機能の強化、意思決定の迅速化が図られている。
取締役の選出は株主総会の決議でなされる。員数は、取締役会設置会社の場合3名以上とし、取締役全員で取締役会を構成することとされている(取締役会非設置会社は1名以上)。任期は2年後の定時株主総会までである(委員会設置会社では1年後の定時株主総会まで、非公開会社では1年~10年以内)。

お役立ち資料|人事業務の省力化はどこまでできる?人事部門ができる省力化策12選

内容概要

人事部門は企業の成長のためのエンジンともいえる人材の根幹を担っています。しかしながら、人事部門が抱えている業務は多様であり膨大です。根幹を担っているにもかかわらず、日々繁雑な業務に追われていると...

詳細内容を見る

お問い合わせ

資料請求‧お電話など各種お問い合わせは下記よりお気軽にご相談ください。

03-6231-9505

平⽇ 9:00 - 18:00(⼟⽇祝⽇を除く)