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ワーキングホリデー
Working Holiday
ワーキングホリデーとは、二国間の協定に基づき、両国の相互理解・友好関係の促進及び広い国際視野を持った青年の育成を目的に、青年(18歳~25歳または18歳~30歳 ※国による)に対して認められた査証および出入国管理上の特別な制度である。
ワーキングホリデーは、原則として各国ごと一生に一度しか取得することができず(2005年11月よりオーストラリアのみ一定の条件を満すことにより、2回目の取得が可)、最長1年間異なった文化の中で休暇を楽しみながら、その滞在資金を補うため付随的に労働が許可された制度である。
現在日本は、22ヵ国間(オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チリ、アイスランド、チェコ)において協定を結んでいる。
中でもオーストラリアへの渡航者は全渡航者の半分を占めるほど人気が高く、オーストラリア国内においても過疎地域での人手不足を補う非常に重要な労働力とみなされている。
ワーキングホリデーといっても、各国ごとにビザの条件、申請資格や発給人数などに違いがあり、またそれらは絶えず変化しているため、大使館などで情報を確認することが重要である。
(2018年11月現在)
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