さ行

スケールカーブ

  • 企業の生産規模に比して、1単位あたりの生産コストが軽減されていく状態を図示したカーブである。
  • グラフとしては、X軸に累積供給量、Y軸に1単位あたりのコストをとり図示する。
  • 規模の経済が働く業界などで、生産規模の大きい順、すなわちコストの低い順に並べていくことで、市況がどれくらい変化すればどのレベル以下の企業が赤字に陥ってしまうか(コスト削減圧力にどこまで耐えることができるか)を判断する手法などに活用されている。
  • 主に規模の経済が働きやすい生産業などで活用されるケースが多い。代表的なものに紙パルプ業界や化学工業などがある。

スケールカーブを活用する局面としては以下のようなものがある。

  • 市況を読んだM&A戦略(合併統合によるコストポジション改革等)への活用
  • 業界内でのコスト競争力比較を行い原価低減に取り組む際に活用

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