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ゼネラル・エレクトリック(GE)社に勤務していたネッド・ハーマンが生み出した大脳生理学に基づく行動分析手法で、ロジャー・スペリーの『右脳・左脳モデル』とポール・マクリーンの『三位一体型脳モデル』を複合的に組み合わせた脳の優位度(利き脳)の関係を数値化したもの。
『右脳・左脳モデル』は右脳を「イメージ脳」、左脳を「言語脳」と捉え、一方『三位一体型脳モデル』は、人間の脳は段階的に爬虫類の脳、哺乳類の脳の順に発達し(辺縁皮質)、さらに大脳新皮質で覆われているというもので、辺縁系を「本能的・感情的」、大脳新皮質を「事実認識・理知的」と捉えている。
つまり、ハーマンモデルは、脳を「右脳・左脳」に分け、さらに、左右それぞれを「大脳新皮質・辺縁皮質」に分け、脳の機能を4象限に分けて説明したものである。
各象限の優位性における特徴は以下の通りである。
脳優位度は思考の傾向や物事の捉え方に影響を及ぼすため、各象限間のコミュニケーションにおいて以下のような相関関係を生じる。
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