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ワークシェアリング

ワークシェアリング Work Sharing

ワークシェアリングとは、1つの仕事を2人以上の従業員で分担して行うことであり、ワークシェアリングの主な目的としては雇用者数の増大、育児・介護と仕事の両立等が挙げられる。

上記目的から考えると、ワークシェアリングは4つのグループに分類が可能である。

  1. 雇用維持型(緊急避難型):一時的な経済状況の悪化に対応するべく、各従業員の労働時間を短縮し、より多くの雇用者数を確保する
  2. 雇用維持型(中高年対策型):中高年層を雇用するために、各従業員の労働時間を短縮し、より多くの雇用者数を確保する
  3. 雇用創出型:失業者に職を提供すべく、国・企業単位で労働時間を短縮し、より多くの人々に職を提供する
  4. 多様就業対応型:短時間労働等の多様的な勤務体系を提供することで、女性や高齢者などより多くの人々に職を提供する

雇用者数増大・失業率改善、家庭と仕事の両立といったメリットの他に、以下のようなメリットが挙げられる。

  • 自己研鑽の時間が設けられる
  • 余暇増加にともない消費が活性化する
  • 家族や友人と過ごす時間が増える
  • 心身ともに休養できる

一方で、以下の様なデメリットが生じる。

  • 給与が下がる
  • 労働者数の増加にともない、社会保障費や従業員育成コストが増える

お役立ち資料|アフターコロナ時代に呼応した「ジョブ型人事制度」への対応

内容概要

働き方改革の推進やCOVID-19により、従来の働き方・雇用・評価・処遇では耐えられなくなっております。
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