管理職への道を阻むものとは?

2016年10月19日

あなたの会社は実力第一主義を掲げて、年齢・性別・雇用形態・人種などの区分をせず、積極的に管理職への登用を行っています。しかし、管理職に着任している社員データを見てみると、女性の管理職者が少ないという結果でした。
この結果を人事部長に話したところ、部長は「グラスシーリング」だなぁとつぶやきました。さて、このグラスシーリングを正しく説明しているのは、次のうちどれでしょうか?

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管理職への登用制度やルールが整っているにも関わらず、それらを運用する側の意識や認識により、見えない壁ができていること

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管理職への登用制度やルールが整っているにも関わらず、それらを廃止する草の根活動が行われていること

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管理職への登用制度やルールが整っているにも関わらず、任用される側が尻込みして管理職へ登用できないこと

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管理職への登用制度やルールが整っているにも関わらず、それらを運用する側の意識や認識により、見えない壁ができていること

組織内で昇進対象となる能力ある者が、性別や人種を理由に低い地位に甘んじることを余儀なくされる状態を「グラスシーリング」といいます。ただし、最近では、女性の組織内での上級管理職昇進が阻まれる状態に対して使われることが多い用語です。

日本の女性管理職の比率は、他の先進国と比較すると低い比率に止まっています。 このような状態を改善するために、多くの企業で女性管理職の登用目標数を設定して取り組んでいる場合もあります。

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