相手に不快感を与えない、間違い電話の応対法は?

2016年03月30日

先日あなたは、新入社員が間違い電話の応対で不適切な応対をしていたのを目撃しました。

さて、間違い電話の対応方法で、相手に不快感を与えない適切な対応は次のうちどれでしょうか?

1

「こちらは○○会社です。失礼ですが、何番におかけですか?」

2

「電話番号を間違えておられると思うのですが。」

3

「こちらは○○会社です。××会社ではありません。もう一度おかけ直し下さい。」

A
1
「こちらは○○会社です。失礼ですが、何番におかけですか?」

間違い電話がかかってきたときの電話応対の基本は、相手の間違いを直接指摘せずに、先方に間違いを気付いてもらう対応を行うことです。たとえ番号が間違っていたとしても相手に不快な思いを与えないことが肝要です。
したがって、
「こちらは○○会社でございます。失礼ですが、何番におかけですか?」と相手に確認を促す対応するようにしましょう。
間違い電話だと決め付けて対応してしまうと、万が一、そうでなかった場合には大変な失礼にあたります。まずは、こちらの会社名を名乗り、先方に間違えていることを気づいてもらうことが適切でしょう。

その他、次のような場合の応対には気をつけましょう。
・電話が途中できれた場合
 こちらからかけ直して「只今、お電話が切れまして、大変失礼いたしました」
・電話になかなか出れなかったとき
 「大変お待たせいたしました。○○会社でございます」

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