目標未達成の部下への対処法は?
2018年01月17日営業部のマネージャであるあなたは、営業成績が伸び悩み、今期の目標を達成できなかった部下と来週評価面談を行う予定です。
さて、あなたは面談の際、この部下に対してどのような姿勢で話し合いにのぞむことが適切でしょうか?
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「今回未達成だったのはたまたまだ」といって、本人を安心させる姿勢で話し合いにのぞむ
2
「次目標達成できなかったら給与に影響する」といって、本人に危機感を起こさせる姿勢で 話し合いにのぞむ
3
「私の部下で目標達成できなかったのは、君以外いない」といって本人の奮起を望む姿勢で 話し合いにのぞむ
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「未達成の本当の原因を一緒に見つけよう」といって、本人とともに問題に対して向き合う 姿勢で話し合いにのぞむ
A
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「未達成の本当の原因を一緒に見つけよう」といって、本人とともに問題に対して向き合う 姿勢で話し合いにのぞむ
面談は、部下が目標を達成できなかったことを上司として責める場ではなく、未達成だった原因を一緒になって追求し、解決策(改善策)を見つける場である必要があります。解決策を見つけることが、部下の今後の目標達成につながることになり、会社としても意味があるといえます。従って、上司は、部下から本当の原因・理由を導き出し、解決策を見つけるための姿勢を示す必要があります。この際、原因を追求する姿勢が上から目線で高圧的であれば、部下は心を開いて話しにのぞまなくなります。「一緒に解決しよう」という姿勢で話し合いにのぞむことで、部下は身構えることなく前向きに話し合いにのぞみやすくなります。