情報を提供・収集する媒体とは?
2016年11月30日あなたの周りには情報を提供・収集する手段(=コミュニケーションツール)が数多くあります。(例:電話、メール、ラジオ)
コミュニケーションツールは2つに分類されます。1つは、相手の理解とは関係なく、情報を一方的に提供・収集するもの、もう1つは、お互いの情報を提供・収集しあうことで意思疎通を図るものです。
さて、次のうち、お互いの情報を提供・収集しあうことで意思疎通を図るものはどれでしょうか?
1
新聞
2
ラジオ
3
電話
A
3
電話
相手の理解とは関係なく、情報を一方的に提供・収集する手段を使ったコミュニケーションを「1Wayコミュニケーション」といいます。 またお互いの情報を提供・収集しあうこと(=双方向)で意思疎通を図る手段を使ったコミュニケーションを「2Wayコミュニケーション」といいます。 2つの手段にはそれぞれメリット・デメリットがありますが、ビジネスにおいて効果的に使い分けることが求められます。
「1Wayコミュニケーション」と「2Way コミュニケーション」のメリットとデメリットは次の通りです。
[メリット]
1Way:自分の考えや思いを率直に伝えられる
2Way:共通認識を醸成できる
[デメリット]
1Way:相手の解釈や理解を確認できない
2Way:共通認識を持つまでに時間がかかる
ビジネスにおいては、情報の提供・収集は必要不可欠です。情報の提供・収集する形態を理解することで、効率よく情報を取り扱いたいものです。