仮説思考の正しいやり方は?
2017年05月16日早く結論を出して、その結論に沿った行動を実行するために必要な思考として「仮説思考」があります。さて、仮説思考を行う上で、適切なものは次のうちどれでしょうか?
1
仮説に至った思考プロセスを検証し、矛盾や無理がないかを確認する
2
正しい仮説を導き出すため、徹底した情報収集を行う
3
「ベター」な結論よりも「ベスト」の結論を導き出すため、仮説思考を何度も繰り返す
A
1
仮説に至った思考プロセスを検証し、矛盾や無理がないかを確認する
「仮説思考」とは、限られた時間、限られた情報しかなくとも、必ずその時点での結論を持ち、とにかく実行に移すということです。そして、その結果を早く検証して次のステップにつなげていきます。
刻々と変化する現代の経営環境では、スピードが明暗を分けるため、短時間であるレベルの結論を出し、アクションに結びつけることが重要です。
「仮説思考」を行ううえで、重要なことは下記の通りです。
1.常に結論を導き出す仮説をたてる
2.結論を導く背後の理由やメカニズムに矛盾がないよう検証を行う
3.スピードを重視する(「ベスト」よりも「ベター」を重視する)