研修プログラム-メンタルヘルス研修
メンタルヘルス研修
メンタルヘルスの基礎知識やセルフケアだけでなく、ビジネスシーンにおける応用までを体験的に学び、自身のストレスへの対処法を習得します。
また管理職層向けには、メンタルヘルス不調者の早期発見と予防ができるようになることを目指します。
メンタルヘルスとは
メンタルヘルスとは、体の健康とは異なり、心の健康状態を指します。心が軽やかで穏やかな気持ちになったり、やる気がわいてくるような状態が、心の健康であると言えます。これは体の健康と同様、日常生活で感じる感覚です。
一方で、誰もが気分が沈んだり、落ち込んだりすることがあります。日常のストレスも少なくありませんが、このような気分の落ち込みやストレスが継続すると、心の健康を害する原因になり得ます。心の不調は、周囲から気づかれにくく、自分自身でも伝えにくいため、回復に時間がかかることもあります。
近年、精神疾患を理由に休職や退職をする社員が増加しており、多くの企業がこれに対処する必要に迫られています。メンタルヘルスに関連する問題が深刻化する背景には、「自身の不調に気づかない」「気づいてもどのように対処すれば良いか分からない」といった課題があります。
早期にストレスを抱えている社員を発見し、休職や退職を未然に防ぐためには、メンタルヘルス研修の実施が有効です。
プログラムの目的
- 管理監督者による部下のメンタルヘルス不調の【早期発見・早期対応】を促進する。
プログラムの概要
- メンタルヘルスについての正しい知識を習得する。
- 職場でのメンタルヘルス対応として、ラインケアを理解する。
- メンタルヘルス不調の早期発見・早期対応のために、管理監督者として身に付けておくべき事項を理解する。
- ハラスメント防止法について理解する。
ストレスモデル
POINT
ストレッサーが直接ストレス反応に影響を及ぼすのではなく、その過程で個人的な要因、緩衝要因が深く関わっているという考えが根底にあります。
期待できる効果
Check
- メンタル不調者を出さないために会社が取り組むべきポイントを知ることができる。
Check
- 実際にメンタルヘルスケアができていないため、具体的にどのようなプロセスで取り組むのか 学ぶことができる。
Check
- 指導者(評価者・管理職)に対して、メンタルヘルスケアの方法をレクチャーし、認識を合わせることができる。
受講者の声
01
- セルフケアとラインケアーのバランスも必要だと思いました。
02
- コロナ過によりテレワークが増えている中、テレワークでのケアが必要であることが勉強になりました。テレワーク中に突発的に相手に連絡しないような予め計画をして対応していきたい。
03
- 丁寧な説明で良く理解できました。一方、得体のしれないパワーハラスメントについては、管理職側が委縮しないような基準作りも大切だと感じました。