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加点考課

  • 加点考課とは、従業員が難易度の高い目標や自己の職務以上に積極的に取り組んだ場合、通常の業務の評価に加点することである。
  • 目標の達成の難易度によって、評価項目のウエイトや加点する配点を設定する。そして、達成できればその分を加点して評価するといったことを仕組みとして導入する。
  • 加点考課であるため、目標が達成できなければ加点はなしとなる。
  • この加点考課は、従業員の目標に対する達成意欲を高めたり個々のキャリア形成を促進するといった人材育成を主眼としている。加えて個人のチャレンジを促すことで、高い業績を追及する仕掛けでもある。
  • 評価者に被評価者が立てた目標を把握させるなど運用面も重要であり、目標が周知されていないと、人材育成や高い業績を追及するといった目的が形骸化される可能性がある。

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