か行

基準内賃金

  • 一般的には所定労働条件下で提供される労働に対して支払われる所定内賃金中の固定的部分をいう。基本給や、職能給、役職手当、扶養手当、通勤手当、住宅手当などが挙げられる。
    ※所定内賃金とは、所定労働時間内の労働に対して支給される賃金のこと。基本給に加え、継続的に支給される諸手当が該当する。割増賃金の算定基礎額として用いられる。
  • 基準内賃金は、それを規定する定義や法律上の定めがなく、賃金管理上の用語・概念であり、会社独自で定めるものである。
  • そのため、基準内賃金=時間外労働の基礎賃金として用いられる場合もあれば、ボーナスの基礎賃金として用いられる場合もある。
  • 主に賃上げや賞与の算定基礎額を示すことに利用するために定義されることが多い。
  • 賃金を固定額、変動額に分けることにより、要員計画、賃金管理を行う上での考え方の基礎とすることができる。

 関連イベント・セミナー

お役立ち資料|【2021年度版】もはや賃金は脱コロナ~賃金市場調査からみる人材マネジメントの変化~

内容概要

弊社では、中小企業における賃金水準や傾向について、約5,000名分の報酬データ調査・分析を行い、毎年1回レポートを作成・公開しております。

 

詳細内容を見る

お問い合わせ

資料請求‧お電話など各種お問い合わせは下記よりお気軽にご相談ください。

03-6231-9505

平⽇ 9:00 - 18:00(⼟⽇祝⽇を除く)