左脳と右脳タイプの人の思考・行動パターンは?

2016年07月06日

大脳生理学に基づいて、人の思考パターン・行動パターンを分析する手法として「ハーマンモデル」があります。ハーマンモデルは、脳を「右脳・左脳」に分け、さらに、左右それぞれを「大脳新皮質・辺縁皮質」に分けて

・A象限:大脳新皮質/左脳
⇒論理的・数量的分析が得意

・B象限:辺縁皮質/左脳
⇒計画的・順序立てた実行が得意

・C象限:辺縁皮質/右脳
⇒感覚的・他人の感情をくみとることが得意

・D象限:大脳新皮質/右脳
⇒革新的・新しいものを生み出すことが得意

と、分類しています。

さて、次のうち、誰がA象限の大脳新皮質/左脳タイプの人といえるでしょうか?

1

プロジェクトマネジャー

2

カウンセラー

3

数学者

4

放送作家

A
3
数学者

ハーマンモデルは、ゼネラル・エレクトロニック(GE)社に勤務していたネッド・ハーマンが生み出した行動分析手法で、脳を「右脳・左脳」に分け、さらに、左右それぞれを「大脳新皮質・辺縁皮質」に分け、脳の機能を4象限に分類して説明したものです。 人間は、個人ごとにこれらの脳の領域から影響の受ける程度が異なります。従って、日常の思考や行動においても、影響の強い脳の領域(象限)が得意とする思考や行動をとる傾向が現れるとしています。

・各象限の優位性における特徴は以下の通りです。
 A象限:大脳新皮質/左脳 ⇒ 論理的、数量的分析が得意
 B象限:辺縁皮質/左脳  ⇒ 計画的、順序立てた実行が得意
 C象限:辺縁皮質/右脳  ⇒ 感覚的、他人の感情を汲み取ることが得意
 D象限:大脳新皮質/右脳 ⇒ 革新的、新しいものを生み出すことが得意

・正解以外の選択肢について
 プロジェクトマネージャ・・・B象限
 カウンセラー      ・・・C象限
 放送作家        ・・・D象限

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